AGAは男性ホルモンである『テストステロン』が、毛乳頭や皮脂腺に存在している5αリダクターゼという酵素によって、より強力な『ジヒドロテストステロン』(DHT)に変わることによって起こります。
テストステロンは毛を太くする作用がありますが、DHTはテストステロンに比べて30倍も強力なものです。それが毛母の働きを弱めてしまうのです。
では、男性なら誰でもテストステロンを持っているのに、薄毛になる人とならない人がいるのはなぜでしょうか?
それは、5αリダクターゼの活性(働き)が高い人と低い人がいること、また男性ホルモンに対する感受性(効きやすさ)が高い人や低い人がいるためです。
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毛乳頭細胞内の男性ホルモン受容体遺伝子は、X染色体上に存在し、その中にCAGリピートという特徴的な塩基配列部分を持っています。
このCAGリピート数が短いとDHTが男性ホルモン受容体に結合しやすく、薄毛(AGA)になりやすいということが、最近の研究でわかってきました。
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自毛植毛の手術をする際に一回の手術でだいたい何本くらい植毛が可能なのかというと、病院によっても違うと思いますが人工植毛の場合なら4000本から5000本。
5αリダクターゼの活性が高ければ、それだけDHTが多く作り出されます。
そして、その作用を受けやすい性質を持っていれば、薄毛は進行していくのです。
これは人によってさまざまで、例えるなら、同じ量のお酒を飲んでも酔いやすい人と酔いにくい人がいるようなものです。男性ホルモンの量に差はなくても、それがどのように作用するかで差が出てくるのです。